
![]() | 株式会社伝統デザイン工房 高橋万太郎 氏 |
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●こだわりの中の本音 |
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――起業までの経緯をお聞かせ下さい。 新卒でキーエンスに入社。 他社からも内定はもらっていましたが、とにかく営業力をつけたいという基準で決めました。 その当時、社会人の先輩に「石の上にも3年と言われているけど、確かに的を得ている言葉だと思うよ」と言われ、何がなんでも3年は辞めないということと、3年たった時点でどうするか決めていました。 ――何故、事業のメインドメインが「醤油」なのでしょうか? 3年間営業した経験を踏まえ、起業するなら物を売ったり、売り方の仕組みを提案していく仕事をしたいと考えました。 具体的には、自分が本気で自信と誇りが持てる商材を扱いたいというのをベースに、 まずは「営業力」が求められている業界や商材を約300リストアップしました。 退職と同時に結婚したんですが、マーケティングと新婚旅行を兼ねて車で日本を旅しました。 そこで感じたことは、伝統産業・地場産業に関わっている人が共通して言うことに、「自分達の作っているものには自信を持っている。 ただ、中国製品や大量生産されたものに押されている…。 自分達は職人であって商人ではない。 できることなら、ものづくりに専念できるのが理想なのだけど…」という本音。 「日本人に欠かせないもの」「消費者から見た時に、職人技で造られたたものと、量産されたものの境目が曖昧なもの」とは?行き着いたのが「醤油」でした。 早速、関東にある醤油メーカーを30軒くらい飛び込みでまわって話を聞きました。 そこに自分の介在価値が十分にありました。 |